Kさん 88歳 男性。
妻と娘様ご家族と同居の方です。
以前は、呼吸器疾患がありましたが、現在の呼吸状態はだいぶ安定している方です。
約2年前に、Kさんと妻のご夫婦の相談を受け、担当する事になりました。
Kさんは、あまり物忘れがありませんが、Kさんの妻の方は、数秒後に同じ話をされるくらいの物忘れの進行でした。
Kさんは、そんな妻に優しく支えられ、娘様も同居している事から何でも妻任せな生活をしております。
担当をしてから、まず物忘れの予防と運動、娘様の介護休息も欲しいと要望で、デイサービスを希望されました。
デイサービスは、2ヶ所のデイサービスを体験していただきました。
1ヶ所目は、テーブルを囲み、利用者様たちが作品づくりなど趣味を行えるデイサービスでした。
2ヶ所目は、どちらかというと機能訓練を重視するデイサービスで、医療的にも強い事が売りのデイサービスでした。
デイサービス2ヶ所を体験して頂いた後、どちらかを選定しようとしたときに、Kさんの呼吸器疾患のことを考え、娘様に説明すると、2ヶ所目の医療的に強いところを選定されました。
それと同時に、Kさんが急に腰痛がひどく起きれなくなってしまったと相談がありました。
普段、Kさんは、近隣の内科に通院しておりましたが、湿布を処方してもらう事が普通になっており、湿布は習慣のように足腰に貼っている状態でした。
そこで、近隣の整形外科に通院して頂いたところ、特に異常はないと診断。
一応、ベッド脇に、置くタイプの手すりを設置することを提案。
福祉用具専門相談員に依頼をすると、すぐに置くタイプの手すり「たよレール」を手配してくれました。
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