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2019年8月6日火曜日

介護者としてのお嫁様には、いつまでも美人でいてほしいと思います!!

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介護者としてのお嫁様には、いつまでも美人でいてほしいと思います!!



本日、認定調査の立会いでお伺いしたお宅のお話です。
夫82歳、妻79歳、長男様ご家族と同居です。

夫Hさん、妻Nさん、ともに、高血圧症や認知症と診断されております。

先月介護申請を行い、本日認定調査となりました。

お嫁様Tさんにも認定調査の立会いをお願いしました。


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認定調査の最中は、Hさんの日頃の様子や身体の動きなど含め、一連の調査を実施。
続いて、妻のNさんの認定調査も行いました。

Hさん、Nさんともにとても仲良く、日中ほとんど一緒に過ごしているようでした。

認定調査員の方も、とてもよく聞いてくださり、ご夫婦の入浴の頻度に関する質問がありました。

普段、お嫁様のTさんは、食事の準備はお手伝いされるものの、入浴のお世話までは実施したことがなく、様子がわからないとお話でした。

お話を聞いていると、ご夫婦の様子についてお嫁様のTさんから確認できてない部分が何ヶ所かありました。
そのうちの一つで、入浴、洗身の動作についてでした。

ご家族でお嫁様というと、みなさん共通しているところとしては、「お風呂の様子までは見れません。」というお返事が多いと感じております。

ただ、洗身の動作はとても大切であり、どのように洗えて、どのくらいの頻度で入浴をできているか確認する必要がありました。

今回のHさんに関しては、週1回程度入浴されている様子でしたが、お嫁様Tさんとしては、仲の良い両親にできるだけいつまでも綺麗な状態でいてほしいと思う様子でした。

お嫁様Tさんは、「実は、」と話し始めました。




お嫁様Tさんは、健康を維持するためにも、毎晩、夕食が終わるとマラソンをしているという話でした。

Tさんとしては、マラソンをしている時間帯はお世話をしていないように感じるためか?遠慮がちにお返事されている様子が感じられました。

でも、ケアマネジャーの私としては、とても良いお返事を聞くことができたと思いました。

在宅で介護をされている方は、「介護をしなくては」という気持ちが強く、なかなか気持ちのリセットができないご家族が多く感じられます。

そんな中、HさんとNさんの介護に対して、お嫁様のTさんは、ご両親に接する時間を決めており、器用に気分転換をされているように感じられました。

お嫁様としては、夕食後のマラソンを続けることで、身体の健康と心の健康を保っているという意識を感じられたような気がしました。

在宅で介護されているご家族の方については、「介護する時間」と「介護のことを考えない時間」を適度に切り替えられればと思います。

今回、HさんとNさんの認定調査に立ち会い、ご夫婦仲良く生活している中で、Tさんの支えがとても重要であり、Tさんの支えなくしては、在宅介護の継続は難しいと考えました。

Hさん、Nさんご夫婦が、今のご自宅で最後まで生活できるようにするためには、Tさんの介護力を支える支援が必要だと感じました。

これからも、「介護者としてのお嫁様には、いつまでも美人でいてほしいと思います。」



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