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2019年7月29日月曜日

福祉用具(手すり・歩行器)を使いながら、頑張って公園まで散歩に出かけるTさんのお話!!

福祉用具(手すり・歩行器)を使いながら、頑張って公園まで散歩に出かけるTさんのお話です。

Tさん 88歳 男性。
妻と息子様の3人暮らし。
息子様は仕事で忙しくほとんどの時間を妻と2人で過ごしております。



Tさんは腎臓の機能が低下して週3回透析に通っております。
透析のみでは運動不足が心配という事でデイサービスにも行っております。

以前自宅で転倒して入院しました。
頑張ってリハビリをして自宅に戻ってくることができました。

自宅へ戻ってくる時は、自宅内での動きを確認するために、入院中に外出して移動動作の確認をしました。





自宅へ帰ってきてからは、Tさんのベッドから台所までの間で転ぶ事が多いという事で、置くタイプの手すり、「たよレール」を設置しました。
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[マツ六] たよレール BZ-N04
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玄関付近には、玄関の壁に手すりはあったものの、壁の反対側にも手すりが欲しいと要望で、天井と床を利用して取り付ける。「ベスポジ-e」を取り付けました。


手すりの取り付けにより、自宅内での移動動作は安定しましたが、いろいろ話をしているうちに、Tさんは実は、1本杖を使って近くの公園までお散歩に行っている事がわかりました。

実際に、公園までの散歩の様子を観察したところ、体力・筋力低下があり、帰り道はふらふらの状態でした。

そこで、Tさんに歩行器の提案をしました。

Tさんは機械物に強く、3台ほど提案しましたが、電動アシストで安全に歩きやすい。
「ロボットアシストウォーカー」を使いたいと希望になりました。

この商品、特徴としては、
○上り坂はアシストで楽々
自動的にパワーアシストが働き楽にのぼれます
○下り坂は適度に減速
自動的にブレーキが働きゆっくり歩けます
○傾いた道でも片流れ防止
ハンドルを取られることなく安定して進めます
○坂道で手を離すと自動的に停止
グリップ内のセンサーが手が離れたことを感知
○速度を検知すると自動的に減速
速度超過を検知すると自動的に減速ブレーキ、転倒を防止します
(制限速度の値は調整可能です) など

とても、機能的、安心、安全です。

以上の福祉用具の導入により、Tさんは週3回透析に通いながらも、デイサービスで運動をしたり、手すりや歩行器を使用し、公園までの散歩を継続できる生活を送っております。

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